2月23日から25日まで仙台出張。
東北学院大学のH先生とM先生のお世話で、23日は、仙台市新浜みんなの家で地元のかたがたと語り合う会。河北潟での取り組みを紹介した。
24日は東北学院大学でのシンポジウムでの基調講演。震災前後の河北潟での研究実践について講演し、その後ディスカッション。
25日は仙台市里山のクロサンショウウオの産卵場訪問。
2月23日から25日まで仙台出張。
東北学院大学のH先生とM先生のお世話で、23日は、仙台市新浜みんなの家で地元のかたがたと語り合う会。河北潟での取り組みを紹介した。
24日は東北学院大学でのシンポジウムでの基調講演。震災前後の河北潟での研究実践について講演し、その後ディスカッション。
25日は仙台市里山のクロサンショウウオの産卵場訪問。
旧中島町での仕事の後、珠洲の三崎まで震災後の状況を確認に行く。
仮設住宅が建設され、大方の前回住宅は撤去されていたが、場所によっては震災直後のままの状態で崩れた住居が残されている。
明かりがついている家もポツポツとあるが、全体はひっそりとしている。
震災後の福島を見ているので、あのようなゴーストタウンのような状況ではないが、今後、人がどれだけ人が戻ってるのか。
能登里山海道も横田IC手前までは仮復旧のままでうねったような道になっている。
能登里山海道に比べ、旧道は道顔大きく崩れていることは少ない。地形を無視した盛土切土の道路は問題がある。
某研究会の若い幹事に軽く指導したつもりが深刻に受け止められて失敗した。
フォローのメールで2時間くらい。その後あまり仕事をする気にならず、自動車のドアのスイッチが壊れたので、ディーラに電話するも対応2週間後のとのことで、自分で部品を探す、これに2時間度かかった。それらしいのが見つかり600円ほどなので注文したが、作業手順を探すのにまた1時間ほど。いずれにしても気が晴れない。CPAPをして4日目ではじめて昼間眠くなった。雪を見ながら故郷のことを考える。
夜8時頃、やっとスタッフから少しものになりそうな企画案が出てきた。
昼過ぎに出勤、河北潟湖沼研究所の設立の経緯がホームページであまり紹介されていないので、遡って資料を漁っていた。記録がきちんとした形で残っていないものが多く、掘り起こしを少し時間をかけて行っていこうと思う。自分的には残務整理の時期に入りつつあるとこを感じている。ただ、まだ新しいことをやりたい気持ちも残っている。収入を減らしても、少し仕事を減らしていきたい。見えないところを含め何かと組織への投資は半端ではないので、組織が自立できることが不可欠である。実際、私が手を出さないでも動くところが増えているので、時間的には大分楽になっている。あとはスタッフそれぞれが稼げるようになれば大丈夫。
1月は余裕があったこともあり、結構長かった。
矢作川研究所のシンポジウムをyoucubeで視聴する。
地域に根ざした研究所として地域の環境問題を地域の各主体それぞれがハッピーになる方法で問題解決を図る研究と実践を進めている。それを進める各研究員もハッピーな様に感じた。おそらく雇用待遇はあまり良くないだろうが、それを上回るやりがいがあるのだろう。ホームページのスッタフ紹介を見ると、さまざまな研究機関を渡り歩いてきた人が多い。やりがいを求めてここに行き着いたのだろう。研究が地域のハッピーにダイレクトに繋がるのであれば、確かにやりがいがある。
触発されて河北潟干拓地での応用を考えた。「Greenアートで進める干拓地の生態系保全と植生管理」プロジェクト(仮)を3月までにまとめるつもり。